人前が怖いと思ったきっかけ

こんにちは、ゆるりです!

今回は人前が怖いと思ったきっかけについて書いていこうかなと思います。

 

ずばりそのきっかけは、小学校の時の日直のスピーチでした。

私がいた小学校では、日直は朝の会の時に休日に何をしたかを一分間スピーチする決まりがあったんですね(今思うと意味不明すぎる)。

 

小学生ですしたった一分間ですから、「休日に○○に行って○○しました、たのしかったです。また行ってみたいです。」くらいの簡単なスピーチなんですけど、小学生の時の私はほんとにこのスピーチが嫌で嫌で仕方なかったです。

 

何がいやかってスピーチで前に出ると心臓がほかの人にも音が聞こえるんじゃないかと思うほど激しく鼓動して苦しくなって、口がカラカラになって脇と手からダラダラ汗が出るんですよね。

一番怖いのがクラスメイトの目線でした。クラスメイトの目線がそれぞれまるで自分を攻撃してるかのような気分でしたね。

自分が日直の当番になる数日前から憂鬱な気分になって、当日はほんとに苦しくってスピーチ中に泣いたこともありました。なにより友達の前で恐怖に陥ってる姿を見せるのがとてもなさけなかったです。

 

周りが少しは緊張していても普通にスピーチが出来てるのに自分が出来ないことで、何か自分が普通じゃない、劣っている気持ちを小学生の時から抱いていました。

 

こんなかんじで自分が人前を極度に怖がることには小学生の時には気づいていましたが、SAD(社会不安障害)という言葉を知ったのは大学生の時でした。初めてSADを知ったときは今まで自分のだめだと思ってたところが仕方ないことだったんだと思えてほっとしたことを覚えてます。

 

もっと早く知っていれば、こんなにコンプレックスに感じることもなかったかもしれませんね。